【命の塩】
ヨーロッパの昔話で、ある国の王様が王位を継ぐ者をわが子から選ぶとき、王である父の自分を例えてみよと問いかけました。1番上の娘は宝石。2番目の娘は甘いお菓子。3番目の末娘は塩と答えました。すると王さまは、どこにでもありたやすく手に入る塩と聞いて激怒し、末娘を国から追放しました。ところが、娘が居なくなると、国から塩が無くなり人々は病気になり苦しみ、そこで王様は娘の答えの尊さに気づきました。塩は身体に必要なものです。

【動物も食べています】
人間は他の動物より毛穴が多くそこから放熱と水分やミネラルと塩分などが出ます。そのため水分だけでなく、ミネラルのある塩を取らなければいけません。野生動物も家畜も皆、ミネラルを含んだ塩を摂取しています。野生動物はミネラルが大切なことをよく知っています。しかし汗をとてもかく夏に日本人は水のみ補給し、ミネラルや塩分を取ることを忘れています。『ミネラルの無い水を摂取すると病気になる。』とヨーロッパの人は言います。今の日本はとても危険。

【塩と血圧】
日本の医師は塩を摂取すると血圧が上がるといいますが、それは場合によります。『塩イコール身体に悪い』は危ない考えです。

【危険な塩】
ミネラルのある塩は、摂取しすぎても体外へ排出されます。しかし塩分調整された塩は、不味いうえに体内に溜まり危険です。このような塩を取るのが危ないのです。身体によい塩を選んできちんんと摂取しましょう。