【肝臓障害】
肝臓が腫れてかたくなり本来の血液浄化機能を十分果たせなくなることを、肝臓障害とよんでいます。
【診断方法】
右肋骨下に指を差し入れて押すだけでわかります。この時痛みがあるか、指が差し入れることができなければ、肝臓が腫れています。
【顔に出る肝臓障害】
眉間の縦しわとなって現れます。しわが深く、眉間部分が収縮してしわの密度が濃いようであれば、障害の原因は塩と動物性食品の過剰摂取と考えられます。逆にしわが浅くても、眉間とその周りの皮膚が膨張したように盛り上がっている場合は脂肪、油、砂糖、水分の摂り過ぎが原因
。
【食療法】
基本的に過食によって起こるため、はじめの数日間は断食するか小食を徹底する。その後は緑葉野菜と重湯。動物性食品を摂らないようにして、甘いものが欲しいときやおやつにはりんごの摺おろしたものを食べます。