[お母さん信じてあげて]
ある日小学生の娘さんを連れてきたお母さんが、「娘が『身体のあちこちが痛い』と言います。そんな事あるわけない。また嘘をついていると思いますが、どうでしょうか?」と言われました。肩こりが酷かった私の子どもの頃と同じだと思い、子どもが親を信頼してくれるようになるために、私は「お母さん、子どもを信じてあげてください。本来身体はあちこち痛いものです。ですが、全身痛いと辛いから、特に痛いところが目立って痛い。それ以外は触れば痛いか麻痺している状態です。お母さんは痛いところはありませんか?」と聞くと、「私はどこも痛くない。だから、娘の言葉を信じられない。」実はお母さんは痛みに麻痺しているだけです。治療すると身体が楽になり、今まで身体がダルかった事など気づいてもらえました。