がん闘病中は家族も苦しい
私ががん闘病中、夫は単身赴任。そのため子供達を私の実家に預けました。娘は中学1年生。新しい環境で心細いのに、親に甘えられず毎朝泣きながら学校へ登校。その娘は、祖母と夕方私に入院している病院にお見舞いに来ても、私の作り笑いも両腕に何本もの抗がん剤などの投与チューブが刺さりやせ細った身体から辛さを感じとって、『ママ痛い?苦しい?』と心配してくれました。そのとき子供の幸せは、親の笑顔だと気づかされました。
当たり前ではない有り難さ
あの地獄の苦しみから抜け出し、今私は元気になり、家庭が落ち着き平和な日々ががとても有り難いです。崖っぷちを経験した私だから気づけた事は、もし病気になりにくい予防メンテナンスをきちんとしていたら、あの苦しみも家族の悲しみも辛さも薬や放射能の副作用の苦しさも知らずに済んでいたでしょう。毎日健康で元気である続ける事は当たり前ではありません。身体ほど使わない車が定期メンテナンスをします。ならば24時間365日休みなくあなたのために働いている身体こそ一番手入れしてあげるべきです。
幸せ指数の低い日本
アメリカやヨーロッパでは、身体や心へ病気になりにくい予防メンテナンスをします。だからいつまでも元気で幸せであり続けている国民が多いのです。日本は病気になってから治療をします。それでは、身体を元の健康へ回復するのは困難。