〈『効く~』は、危険〉
私が治療家になるずいぶん前のこと。夫は体が痛いからという理由で、毎朝夕強いマッサージに行っていました。私は 『止めた方がいい』と毎日いい続きましたが、聞く耳持たず…本人は、気持ちいいから効いていると思い込んでいました。
[身体が突然動かない]
一週間日に2回強いマッサージを続けた夫は、土曜日朝突然身体が動けなくなりました、その日は、子供の小学校作品展。こどもの作品を観に行く予定どころではなくなりました。私が動かそうにもとても無理。至急救急車を呼びました。
〈救急車が動けない〉
救急隊の方が家に担架と共に来て、夫に『担架に移動できますか?』と聞きますが、夫は首から下は動けない。その上、耐え難い激痛のため触られるのも辛い状態。男性2人で体格のいい夫をなんとか担架に乗せて救急車にいざ乗り込み、病院へ向かう事になりましたが、道路カーブに無断駐車で道路が通れません。学校そばの我が家周りの道路はおびだたしい無断駐車。小学校に車の持ち主に移動してもらうようお願いしました。その間夫は動けない上に全身に激痛が走り続けました。なんとか無断駐車が移動され、病院へ。
〈原因不明〉
病院に到着した夫は、レントゲンなど検査しましたが、原因がわからない。筋肉が原因なのでレントゲンに写りません。毎日の朝夕マッサージで全身の筋肉内神経が痛めつけられ痛いのです。
〈刺激は危険〉
筋肉は、傷つきやすいです。強く押すマッサージは、筋肉を傷つけます。その傷口から痛み物質が排出。それにより身体がラクになりますが、傷口なので修復しようとまた痛み成分が集まり、もっと固まるのです。なぜ固まるか?それは痛み成分はコラーゲンの一種(老廃物)とカルシウムがくっいたのものです。料理のゼラチンと同じでとろみがあり固まる性質のコラーゲン(老廃物)と固まるカルシウムがくっつけば、動かさなければ自然と固まっていきます。
〈数年後に再発する医療〉
医師は痛い背中にブロック注射をすることを提案しました。夫は痛みを無くしたい一身で背骨沿う筋肉にブロック注射を数回。しかし痛みは変わらず。それでもゆっくり身体を休めたことで身体は動けるようになり退院。
〈院長の声〉
数年後夫は、また酷い腰痛になり、病院も治療院も治せない。私が治療研究開発することに。
そして、身体が固まる根本原因は、刺激により体内に電磁波が溜まり、発痛物質ブラジキニンができる。